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Yamanashi Branch Memories

私たちの山梨ブランチができたのは2007年です。人間としていちばん大切であり、尊重しなければならない 「 命 」 の問題について、皆さんとともに話し合い考えたい。そして、その 「 命 」 の重要性を広く伝え、地球上のすべての生物が、幸せに生存できることを目標に活動しようと決意して、妻と活動を始めました。

人権の問題は奥が深く、どこまでいっても勉強の繰り返しです。「これで終わり」という答えがない世界です。それだけに、意気込みはあるものの試行錯誤の連続でした。ともすれば人権という意味を誤解され、ボランティアでの意思ある活動が挫折することもありました。世間は好き勝手にいろいろなことを言うものです。そんな時に、私を励まし支え力になってくれたのは妻でした。「あなたのやっていることは本当に素晴らしいこと。人のために、子供たちの未来のために、誰かがやらなくてはならない大切なこと。胸を張って堂々と活動しましょう」と私に言ってくれました。妻の存在がなければ、今日まで続けてこられなかったでしょう。もっとも身近にいる妻が、最高の理解者であり最大の応援をしてくれたことは、私にとって最高の幸せと言っても過言ではありません。

その妻は2013年に他界しました。道半ばにしてさぞかし悔しかったことと思います。しかし、妻の言葉、その存在が色あせることは決してありません。山梨ブランチは、妻の意思を継承しながら前に進んでいきます。私たちスタッフが力の限り「人権・平和・環境」をテーマに、差別のない社会を目指し、地球の未来を背負っていく子供たちに、大切な命の尊さや人への思いやり人としてのやさしさを伝えていくことが、私たちの使命であり、最高の供養にもなるものと思っています。

「世の中のために、子供のために」と言うと、格好つけているように聞こえるかもかもしれませんが、誰かがやらなければならないのです。言うのは簡単ですが、実際に実行していくこと継続していくことは決して簡単ではありません。私たちは、この活動を人生をかけての仕事と捉えて真摯に受け止めています。妻が人権に対して真っすぐに向き合ってきたように、私たちスタッフ一同、真っすぐな気持ちを失うことなく、力を合わせて前に突き進みたいと思います。

私たちの山梨ブランチは、妻なくしては語れず、妻の魂と共に歩んでいきます。そのことを忘れないよう、Yamanashi Branch Memories として皆様に知っていただくとともに、私たちの思いと姿勢を示させていただきました。

山梨ブランチ 会長 横山隆史